適正なサロン運営をしているところがほとんどだとは思いますが、中には悪質なサロンもあります。

例えば、扱っている機器は一昔前のもので、エステや脱毛の効果が得られないにも関わらず、高額な料金を請求されるそうです。
「綺麗になりたい!」という気持ちを逆撫でして、弱みに付け込むなんて卑怯だと思いませんか?
中には、脅されて泣く泣く契約書にサインをしてしまった・・・という事例もあったようです。
もちろん、そういったサロンが野放しにされるわけもなく、法的な処罰によって運営できない状態となり、やがでは倒産してしまうケースがほとんどです。
こういった悪質なサロンと契約を交わさないためにも、以下のようなサロンには特に注意が必要です。
エステ脱毛サロンに通う際の注意点
1. 清潔感がない
エステ脱毛サロンは本来、お客様をおもてなしする場なので、清潔感が見受けられないというのは、あってはならないことです。
私が以前体験したことですが、受付の近くにお菓子のカスがたくさん落ちていたり、スタッフのものと思われる髪の毛もたくさん落ちていました。それだけではなく、なぜかホコリを端に寄せて置いてあったのです。
大概、どこのサロンでも機器を使用しますが、それ自体も清潔な状態になっているのか不安になります。
自分の肌にだけ当てる機器ではないですし、きちんと洗浄されていなければ感染症だって起こしかねません。
こういったサロンで施術を受ければ、トラブルが起こる可能性も高まってしまいます。
2. 料金があやふや
電話で問い合わせた時の料金と、契約時の料金が違う!といったことがある際は、悪質サロンの可能性が高いです。
なぜ料金が変わっているのかを問いただすと、「本日、料金の改定をしました」といった言い訳をしてくるようです。
言ってることが矛盾しているから契約できないというと、半ば監禁状態で契約を迫ってきます。
契約したらもう泣き寝入りするしかないと思われがちですが、契約書が交付されてから8日以内であれば、クーリングオフは認められます。
クーリングオフの知識がない方は、代行業者さんを利用すると良いでしょう。
依頼料は多少掛かりますが、契約は無効にできますし、対応スピードも早いので安心して任せられると思います。
契約を交わしたサロンが「もしかしたら悪質かも・・・」と思ったら、まずは代行業者さんに相談してみてくださいね。
3. 知識がない
通常のサロンでは、研修時にしっかりと知識を身に付けることが義務づけられています。
本当に知識があるスタッフなら、どんな質問にもすぐに回答できるはずです。
聞きたいことを整理しておくために、あらかじめメモしておくと質問しやすいかと思います。
「一回の脱毛で何本の毛が抜けますか?」などと、正確な答えを言えないような難しい質問は、実際に調べようがないので誰もが答えられません。
こういう難しい質問は避け、痛みや施術に関わる内容を聞くようにしましょう。
回答をほのめかしたり、同じことを何度も繰り返すようであれば、要注意です。
さまざまな質問を繰り返して、嫌な顔をするようであれば、当然ながらそのサロンで契約するのはやめた方が良いと思います。
曖昧な知識で施術を行って、万が一ミスなどされたら怖いですからね。
実際に体験してみてからでも遅くない!
結果的に、「お客様を第一に考えているサロン」なのか「お客様=お金」と思っているサロンなのかを見極める必要があると思います。

とはいっても、公式ホームページを見ただけでは、なかなか理解し難い部分ってありますよね。
そういった場合は、やはり一度体験を受けてみて、どういったサロンなのかを把握するべきだと思います。
その時に、不審に思ったことや不明点などを、直接問いただしてみてくださいね。
サロンによって料金や導入している機器、その他さまざまな違いがあるので、思想に妥協することなく満足できるかが一番重要になってきます。
簡単なことではないかもしれませんが、高額な料金を支払ってから後悔しないためにも必要なことなのです。
少々キツい言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、今この記事を読んでいる大切な読者様には、サロン選びに失敗してもらいたくないからこそ、ブログという形でお伝えしています。
少しでも、みなさまのお力になれればと考えているので、お気軽にご連絡ください。